病院総合補償制度

医療事故調査費用保険保険料団体向け水準

医療機関(病院・診療所)において「予期せぬ死亡事故」が発生した場合に、医療法に規定される医療事故調査を行うために医療機関が負担する費用を補償します。

医療事故調査制度とは

医療事故調査制度とは、医療機関(病院・診療所等)において「予期せぬ死亡事故」が発生した場合、事故の原因究明・再発防止を目的とした院内調査を行うこと、ならびに民間の第三者機関(医療事故調査・支援センター)への報告を行い、情報収集・分析することで、医療界全体での医療の安全を確保する仕組みです。

保険の対象となる方

病院・診療所の開設者および医療事故が発生した医療施設の管理者

特長

1
保険料は、団体向けの保険料水準
全日病厚生会の医療事故調査費用保険は団体向けの保険料を適用しておりますので、個別にご加入いただくよりも割安な保険料でご加入いただけます。
2
医療事故調査制度において病院(診療所)が負担する費用(実費)を補償
遺体の搬送・保管費用や、調査委員会に参加した外部委員の謝金等が補償されます。
3
保険を利用しても翌年度以降の保険料に影響なし
保険をご利用いただいても翌年度以降の保険料に影響がございません。(病床数や料率の変更が生じた場合は保険料に増減が生じることがございます。)

保険金をお支払いする場合

医療法に規定される医療事故調査費用を負担することによって被る損害に対して保険金をお支払いします。

事故想定例

中心静脈カテーテル挿入事故により予期せぬ死亡事案が発生した。医療事故調査制度の適用により、調査委員会の運用費用や報告作成の謝金、支援団体への委託費用等が発生した。