医療機関(病院・診療所)において「予期せぬ死亡事故」が発生した場合に、医療法に規定される医療事故調査を行うために医療機関が負担する費用を補償します。
医療事故調査制度とは、医療機関(病院・診療所等)において「予期せぬ死亡事故」が発生した場合、事故の原因究明・再発防止を目的とした院内調査を行うこと、ならびに民間の第三者機関(医療事故調査・支援センター)への報告を行い、情報収集・分析することで、医療界全体での医療の安全を確保する仕組みです。
保険の対象となる方
病院・診療所の開設者および医療事故が発生した医療施設の管理者
医療法に規定される医療事故調査費用を負担することによって被る損害に対して保険金をお支払いします。
事故想定例
中心静脈カテーテル挿入事故により予期せぬ死亡事案が発生した。医療事故調査制度の適用により、調査委員会の運用費用や報告作成の謝金、支援団体への委託費用等が発生した。